広東省東莞でファーウェイ開発者大会を6月開催

2024/04/16 07:30

ファーウェイは4月11日、春季記者発表会で、4000件以上のアプリが同社のOS「ハーモニー」を利用していると発表した。

ファーウェイの常務取締役でコンシューマー向けBGのCEO、スマートカーソリューションBUの社長である余承東(Yu Chengdong)氏は、6月に広東省東莞で実施する開発者大会で、HarmonyOS NEXTは本格的にBeta(公開テストバージョン)をスタートさせると発表した。ハーモニーの実用化に向けた大切なステップとなる。

余氏は、「ハーモニーは『小舟が山々の間を抜け、帆を上げて海原を渡る』ものと信じている。『誰も満点の星空を消せない』から『小舟が山々の間を抜ける』まで、時間との戦いをしてきた中、HarmonyOS は更新を繰り返して、ようやく完全な形になった」と述べた。

ファーウェイは今年1月18日に開催したハーモニーのリリースイベントで、ハーモニー導入の機器の数は携帯電話、PC、タブレット、スマートディスプレイ、車載機器など普及度の高い端末を含めて計8億台に達したと発表した。

またその当時、ハーモニーの直接利用を急いでいるアプリのメーカーが200社以上であるとも発表していた。今の利用先は4000社以上となり、3か月弱の間で20倍に膨れ上がっている。アリペイ、タオバオ、美団、京東、DingTalk、高徳、小紅書といった有名Appで、生活用、交通・旅行、フィナンシャル、SNS、生産ツール、行政サービス、メディア、オフィス関連など様々な分野で利用されている。

また産学連携事業が150件以上存在し、ハーモニーの専門人材育成を導入している大学が300校以上、ハーモニーの公開セミナーを開設している大学は135校以上あり、38万人が開発者として認定されている。研究機関との連携も含め、ハーモニーは橋渡し役となっている。

今年6月の開発者大会でのHarmonyOS NEXTの公開テストが過ぎれば、実用化がさらに近づき、中国の独自開発OSが世界へ足を踏み出すことになる。

(中国経済新聞)