天眼査APPによると、1月15日、中国の不動産開発大手、恒大地産集団有限公司が新たに8件の被執行人情報を追加し、執行額が4億1000万元(約84億4000万円)以上となった。主に建設プロジェクトの契約紛争などが含まれ、執行人の一部には、同社傘下の成都天府水城房地産開発有限公司、綿陽市永合万益置業有限公司、寧夏昊天不動産開発有限公司などが含まれる。また、執行裁判所には、綿陽市中級人民法院、佛山市南海区人民法院、宜春市遠州区人民法院などが含まれている。
リスク情報によると、恒大地産集団有限公司は現在、410件以上の被執行人情報を保有しており、被執行総額は471億元(約970億円)を超える。また消費制限令、失信被執行人、確定案件などの情報も多数保有している。
(中国経済新聞)