中国、「超大都市」と「特大都市」を発表

2023/11/24 20:30

中国住宅都市建設省が2023年10月に発表した「2022年都市建設統計年鑑」を見ると、都市部の人口が1000万人以上である「超大都市」が3か所、同じく500万人以上1000万人以下である「特大都市」が2か所増えている。

新たに「超大都市」となったのは東莞市、武漢市、杭州市で、人口は順に1082.44万人、1080.64万人、1002.1万人であった。また「特大都市」になったのは合肥市と蘇州市で、順に650.4万人、500.08万人となっている。

「超大都市」と「特大都市」は、2014年11月に国務院が発表した「都市規模の区分け基準変更に関する通達」で定められたものである。

今回の統計年鑑によると、「超大都市」は上海、北京、深セン、重慶、広州、成都、天津、東莞、武漢、杭州の10か所となっている。

また「特大都市」は、西安、仏山、南京、瀋陽、青島、済南、長沙、ハルビン、鄭州、昆明、大連、合肥、蘇州の13か所である。

(中国経済新聞)