シャオミ(小米)傘下の「小米汽車」、来年EV(電気自動車)を発売へ

2023/10/27 11:30

小米集団(シャオミ・コーポレーション)の雷軍(レイ・ジュン)会長は10月25日、同グループ傘下「小米汽車」のEV(電気自動車)事業は順調に進んでおり、来年上半期に新車を発売すると中国のSNS「Weibo(微博)」で発表した。

小米集団の盧偉冰(ル・ウェイビン)総裁は10月24日、米ハワイ州マウイ島で開催されているスマートフォン向け半導体大手クアルコムの年次イベント「Snapdragon Summit 2023」で、クアルコムから発表されたばかりの最新チップセット「Snapdragon 8Gen3」を搭載する最新スマートフォン「Xiaomi 14」シリーズを発表し、来年上半期には小米汽車が新車を発売する予定だとした。

盧総裁は、小米汽車は現在、夏季測定が予想を上回る好結果となっており、量産目標の信頼性を確保するため、2024年上半期の量産計画を堅持するとしている。

また、小米汽車は北京市亦庄に工場を設立。年間生産能力は30万台で、15万台ずつの2期に分けて生産を計画している。今回のシャオミの自動車製造への投資は、自動車分野への参入だけでなく、将来的に世界トップクラスの自動車メーカーになるための大規模な投資といえる。

今後10年間で100億ドル(約1兆5,000億円)を投資し、第一段階として100億元(約2,051億円)を投資すると報じられている。最初のシャオミ車は101kWhの3元リチウム電池を搭載し、航続距離は700kmを超える可能性がある。また800Vの急速充電に対応し、シャオミが自社開発した「Surge OS」システムを搭載し、価格は30万元(約615万円)以下とされる。

(中国経済新聞)