10月16日、四川省成都の崇州市のある団地内で、2歳の女の子が大型犬にかまれて大けがをした。
地元公安局によると、10月16日8時ごろ、鄧さんが娘の唐さんを連れて団地内を歩いていた際、黒い犬と白い犬に出くわし、黒い犬が唐さんにかみついた。2人は8時30分に病院に搬送され、全身をかまれた唐さんは右腎臓損傷、右肋骨骨折と診断された。手当の結果、傷口の除去手術が終わって容態は安定し、治療チームは検査の状況を見て今後の治療方法を決めるとしている。また鄧さんは擦り傷で、手当を終えている。
唐さんの母親の話では、「犬は2匹いて、片方は黒でもう片方は白(わずかに黄色っぽい部分あり)だった。追い払おうとしたが逃げなかった。黒い方が私の後ろにいた娘に襲いかかり、かみついたまま離さず、力一杯引っ張っていった」という。
母親は、「娘は落ち着いており、今は病院で手術をしている。これから団地の管理組合や犬の飼い主の責任を問う」と言っている。
(中国経済新聞)