8月27日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は、2人の観光客がパンダに餌を与え、同基地の関連規定に違反したことを理由に、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地への出入りを一生禁止すると発表した。内容は以下の通り:
8月26日、パンダ基地を訪問していた韓(男性、39歳)は、14時20分頃、子供のジャイアントパンダが生活する区域で、ジャイアントパンダにタケノコを与えた。スタッフは彼を制止し、速やかにタケノコを撤去。ジャイアントパンダへの危害の可能性を考慮し、パンダ基地(パンダ谷を含む)から永久追放する旨を韓に伝えた。
8月26日、パンダ基地を訪問中の梁(女性、51歳)は、15時頃、子供のジャイアントパンダにピーナッツを与えた。スタッフは彼女を制止し直ちにピーナッツを撤去した。ジャイアントパンダに危害を与え可能性のある行動により、梁氏はパンダ基地(パンダ谷を含む)から永久追放された。
検査と観察の結果、当該パンダに健康面での問題は発見されなかった。同基地は、ジャイアントパンダの健康と安全を確保するため、全てのジャイアントパンダを注意深く観察している。
(中国経済新聞)