デジタルエコシステムにおけるエンタープライズレベルのマーケットインテリジェンスとパフォーマンス指標を提供するSensor Towerは8月16日、7月にテンセントの『王者栄耀（Glory of Kings）』が全世界のApp StoreとGoogle Playで2億2000万ドル（約322億円）を稼ぎ出し、世界のモバイルゲーム（携帯電話ゲーム）の中で第1位になったと発表した。
テンセントの「PUBG Mobile」（『和平精英（Game for Peace）』の収益と合算）は1億7200万ドル（約251億8000万円）の収益で第2位に返り咲き、網易（ネットイース）のモバイルゲーム『逆水寒（Justice）』は1億1300万ドル（約190億320万円）の収益で第3位にランクインした。また7月に世界のモバイルゲームプレイヤーがApp StoreとGoogle Playで支払った金額は65億6000万ドル（約9603億円）とほぼ前年並みだった。
米国は依然として世界で最もモバイルゲームの売上が多い市場であり、約19億ドル（約2781億4100万円）で世界の売上高の28.7％を占めている。中国は2位で、19.7％を占めており、日本は3位で、16.4％を占めている。
（中国経済新聞）