中国の上場会社である杭州立昂微電子(ライオン・マイクロエレクトロニクス)は8月14日、2023年上半期の業績として売上高が前年同期比14.22%減の13.4億元(267.9億円)、株主帰属の純利益は65.49%減の1.74億元(34.8億円)であったと発表した。この日は株価が5.85%も値下がりし、終値は34.29元(685円)であった。
立昂微電子は、海外の技術スタッフとともにヒ化ガリウムや窒化ガリウムによるマイクロ波集積回路チップの製造に従事する「杭州立昂東芯微電子」を設立しており、この会社は中国最大規模の6インチのチップ生産ライン形成に努め、製品は急速に普及する4Gや5Gの通信規格、およびAIに活用されている。