北京大学の張丹丹教授が率いる研究チームはこのほど、若者の失業率が最大で46%だという予測を発表した。国家統計局は若者の失業率は21%だとしており、ネット上では張教授に対して批判も出ている。
張教授は根拠として、「新型コロナウイルスの影響により、外部への受注が進み製造業における失業率の上昇を招いたこと。2021年以降、教育、不動産、インターネット・プラットフォームを対象とした規制政策が導入され、一部の高学歴者が就職できないという状況がでている。その他にも、今年に入ってから人工知能(AI)技術が急速に発展し、AI技術が活用できる金融、翻訳、コンサルティング、デザインなどの業種で、若者の失業が増えている」と述べた。