昨日(7月10日)、上海発北京行きの中国国際航空CA1524便が飛行中に激しく揺れたとの情報がネットに複数寄せられた。
この便に乗っていた客によると、着陸の30~40分前、まず小さな揺れが発生してシートベルトの着用を求めるようにアナウンスされ、それからすぐに激しく揺れたという。「40歳前後の女性乗客と女性アテンダントが天井にほうり出され、アテンダントが懸命に女性客の体を抱えていた。非常口のランプも壊れた」とのことである。
これについて中国国際航空は、7月11日に公式ブログで、「7月10日にCA1524便(上海-北京)、機種A330-300が、晴れた上空で突然揺れ、乗務員は手続きにしたがって全力で乗客の安全を守った。その際に乗客1名と乗員1名がけがをした」と発表した。
中国国際航空によると、この便は17時18分に無事着陸し、付き添いを手配してけがをした乗客や乗員を病院に搬送したとのことである。
(中国経済新聞)