北京の代表的な観測地点・南角天文台で6月24日13時51分、気温が40度を記録。6月では観測史上初めてとなる3日連続で40度を超える猛暑となった。
6月22日には最高気温41.1度、6月23日には40.3度に到達。北京市気象台は高温警報の中でも最高レベルの「赤色警報」を出して屋外での活動を控えるよう呼びかけている。
北京市気象局によると、1951年以降6月で35度以上を観測した最高日数は、1952年と2000年の11日間。専門家は、今回この記録を更新する可能性があると指摘している。
また北京以外の地域でも猛暑が続いており、天津では23日に39.9度、河北省でも39.3度が観測された。
(中国経済新聞)