米ゲームソフトウェア開発会社Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)は17日、中国でオンラインゲームサービスを運営する網易(ネットイーズ)との提携解消を発表した。それに伴い今月23日で、中国でのゲームサービスが停止し、『World of Warcraft』、『ハースストーン』、『Warcraft III: Reforged』、『オーバーウォッチ』シリーズ、『スタークラフト』シリーズ、『ディアブロIII』、『Heroes of the Storm』が使用できなくなる。
ブリザードはweibo公式アカウントで、ネットイーズに対して6ヶ月ごとの契約更新を提案してきたが、交渉が決裂したとして今回の提携解消に至ったと説明している。それに対しネットイーズは、ブリザードの提案は無礼で、非論理的だとして強く非難している。
ブリザードとネットイーズがライセンス契約を結んだのは2008年。今年14年目を迎えた矢先、両社の提携は決裂した。今後、『World of Warcraft』などのゲームが中国で利用できるのか、多くの人が注目している。
(中国経済新聞)