2022年「飛天賞」ノミネート作品に『覚醒年代』など

2022/10/29 11:17

10月27日、第33回「飛天賞」(中国テレビドラマの最高賞)ノミネート作品が発表され、『安家(I will find you a better home)』『功勲(Medal of the Republic)』『大江大河2(Like a Flowing River 2)』『覚醒年代』『喬家的兒女(The Bond)』『以家人之名(Go Ahead)』『叛逆者(The Rebel)』『三十而已(30女の思うこと 〜上海女子物語〜)』『山海情(Mining Town)』『突囲(People’s Property)』『王牌部隊(Ace Troops)』などが選ばれている。

今年の「飛天賞」には現在46作品がノミネートされ、最終的に優秀ドラマ賞に16作品、優秀ドラマノミネート作品に30作品、その他に優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀男優賞、優秀女優賞が選ばれる。

(于和偉(ユー・ホーウェイ)はドラマ『覚醒年代』で陳独秀を演じる)

実力派俳優として知られる于和偉(ユー・ホーウェイ)は、『大決戦(Army Rage)』『覚醒年代』『理想之城(The Ideal City)』『巡回検察組(Roving inspection team)』の4作品がノミネートされている。また、彼は、2021年クチコミの評価が最も高かったドラマ『覚醒年代』で主演の陳独秀を演じている。

王凱(ワン・カイ)は出演した『大江大河2』『清平楽(孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜)』『狐狩(Hunting)』『理想照耀中国(Faith Makes Great)』の4作品がノミネートされている。また、そのうち『清平楽』は今年の「飛天賞」でノミネートされている時代劇2作品のうちの1つとなっている。

 (王凱(ワン・カイ) 『大江大河2』にて)

毛暁彤(マオ・シャオトン)は「埃博拉前線(Ebola Fighters)」「喬家的兒女」「三十而已」の3作品がノミネートされ、閆妮(イェン・ニー)も「山海情」「装台(Stage Builder)」「突囲」の3作品がノミネートされている。

女優閆妮(イェン・ニー)

若手俳優の朱一龍が主演した『叛逆者』は高視聴率を記録し、クチコミにおいも高く評価されている。

第33回「飛天賞」(2022年)の授賞式は11月1日夜に開催される。テレビ司会者のほか、陳宝国(チェン・バオグオ)、張嘉訳(チャン・ジャイー)、何氷(フー・ビン)、黄軒(ホアン・シュエン)、孫儷(スン・リー)、周迅(ジョウ・シュン)、張桐(チャン・トン)、朱一龍などの豪華俳優陣が出席することになっている。「飛天賞」は2年に1度開催され、どの作品、どの俳優が受賞するのか、観客たちは楽しみに待っている。

(中国経済新聞)