山西省炭鉱でガス爆発事故で90人死亡確認、習近平主席が全力捜索救助を指示

2026/05/23 15:24

5月22日午後7時35分、山西省長治市沁源県の通洲集団留神峪炭鉱で瓦斯爆発事故が発生した。事故発生時、坑内で作業中だった人員は247人に上り、現在までに90人の死亡が確認された。現場では引き続き全力で捜索救助活動が行われており、事故原因については調査が進められている。
事故を受け、中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏は重大な指示を出した。習近平氏は「山西省長治市沁源県の炭鉱で坑内瓦斯爆発事故が発生し、重大な人的被害が出た。負傷者の救命治療に全力を尽くし、科学的かつ組織的に捜索救助を行い、犠牲者の善後処理を適切に行わなければならない。事故原因を徹底的に究明し、法に基づき厳しく責任を追及せよ」と強調した。
また、李強国務院総理も重要指示を出し、「被災者の捜索救助と負傷者の治療に全力を挙げ、善後処理を適切に行い、情報を適時かつ正確に公表せよ。事故原因を早期に究明し、法に基づき厳正に責任を追及せよ」と述べた。さらに、国务院安委办に対し、全国各地での安全生産責任の徹底と重点分野の安全隐患排查を強化し、重特大事故の発生を断固として防止するよう指示した。
これらの指示を受け、中共中央政治局委員で国務院副総理の張国清氏が関係部門の責任者を率いて現場に急行し、救援・対応作業の指導に当たっている。
国家応急管理部によると、事故発生後、同部は直ちに6支の国家矿山応急救援隊、計345人および専門装備を山西省の事故現場に派遣した。現在、救援隊は現場で捜索救助活動に参加している。
現時点で、事故の詳細や生存者の状況についてはさらなる情報が待たれる。地元当局は被災者家族への支援を進めるとともに、事故原因の調査を急いでいる。

(中国経済新聞)