フィリピン外務省は1月15日、公式サイトで、中国公民を対象とした新たな入国措置を発表した。それによると、2026年1月16日から、中国公民は観光または商用目的に限り、最長14日間、ビザなしでフィリピンに入国できるようになる。
同省は、この措置について、「中比間の貿易・投資・観光の促進に加え、両国国民の交流を強化するという大統領の方針に基づくものだ」と説明している。
今回のビザ免除措置では、滞在期間の延長や、他の種類のフィリピン査証への変更は認められない。また、対象となる入国地点は、マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港およびセブのマクタン・セブ国際空港に限定される。
入国時には、
1)滞在予定日数終了後も6か月以上の有効期間を有する旅券
2)確定済みのホテル宿泊証明または予約情報
3)第三国または中国への帰国、もしくは乗り継ぎ航空券
の提示が求められる。あわせて、安全および公共秩序を確保する観点から、入国審査では引き続き渡航者の不良記録の確認が行われるとしている。
このビザ免除措置の有効期間は1年間で、期限到来前に制度の運用状況について評価が行われる予定だ。中国人旅行者の利便性向上により、今後、フィリピンへの観光客やビジネス往来の拡大が期待されている。
(中国経済新聞)
