中国自動車工業協会が1月14日に発表した最新データによると、2025年の中国自動車生産台数および販売台数はともに3400万台を突破し、過去最高を更新した。このうち、新エネルギー車(NEV)の生産・販売台数はいずれも1600万台を超え、国内新車販売に占める新エネルギー車の比率は初めて50%を上回った。
自動車市場全体が高水準で推移する中、新エネルギー車の急速な普及が成長を力強くけん引している。政策支援の継続、充電インフラの整備加速、ならびに車両性能やコスト競争力の向上が相まって、消費者の選択は電動化へと大きくシフトした。

また、中国製自動車の輸出も堅調に拡大している。1月14日には、山東港湾グループの煙台港において、国産自動車が商品車専用の鉄道輸送列車から次々と降ろされ、輸出向けに埠頭へ集結する様子が確認された。完成車輸出の増加は、中国自動車産業の国際競争力が一段と高まっていることを示している。
業界関係者の間では、2025年は中国自動車産業にとって「量と質の転換点」と位置づけられており、新エネルギー車を中心とした構造転換が今後さらに深化するとみられている。
(中国経済新聞)
