1月7日、中国国家発展改革委員会(国家発展改革委)は、新規建設北京ー香港(京港)高速鉄道の安徽省阜陽市至湖北省黄岡市区間(阜黄高铁)の可行性研究報告を正式に承認したことを発表する。このプロジェクトは、総投資額約521億元(約1兆1695億円)、正線全長318.1km、設計速度時速350kmの高速鉄道である。
このプロジェクトは、国家「八縦八横」高速鉄道網における京港(台)通道の重要な一部であり、特に西線ルートを形成するキー区間となる。建設により、北京から香港(および台湾方面)への南北大動脈がさらに強化され、中部地域の急速な発展を支え、大別山革命老区のインフラ整備を推進し、地域経済・社会発展に大きく寄与する。
注目すべき点は、2025年12月29日に湖北省発展改革委員会がすでに同プロジェクトの承認情報を先行して公表していたことである。国家発展改革委による今回の正式批復は、前期準備作業が重要な段階を迎えたことを示す。今後の本格着工に向けた確固たる基盤が整う。関係筋によると、着工は2026年中に開始される可能性が高く、早期実現が待望される。
この阜陽至黄岡高速鉄道の建設は、安徽省阜陽市の交通ハブとしての地位をさらに固める。既存の商合杭高速鉄道、鄭阜高速鉄道、および現在建設中の阜淮城際鉄道と接続することで、阜陽は五方向への高速鉄道ルートを形成し、「県県通高铁」(全県に高速鉄道が通る)を実現する。これにより、阜陽は全国高速鉄道ネットワークにおける結節点としての価値が大幅に向上し、皖北地域が長三角経済圏および中部発展パターンにより深く統合される。
(中国経済新聞)
