チャイナ・ユニコム広東支社は1月 18 日に公式アカウントで、光ファイバーネットワークの運用計画に関する発表会「広東省で万兆(10GBps)による素晴らしい未来を」を広州と深センで同時開催したと発表した。
計画によると、広州と深センで、高級団地、産業パーク、ビジネス街、キャンパスなど広帯域のブロードバンドが求められる場所43か所を対象に10GBpsの光回線を導入する。さらに2025年中に、団地を150か所、ビジネス街を100か所、産業パークを50か所と計300か所まで導入範囲を増やしていくほか、実施エリアを珠江デルタ地帯から東西や北部へと拡大し、広東省全体での運用へ加速する。
10GBps光回線では、放映時間が2時間の8Kハイビジョン映画がわずか数十秒でダウンロードできるほか、クラウドゲームやクラウドジムなどデジタルアプリの自宅でのロック解除が可能となり、さらにAIのデジタルヒューマンが店で商品販売をしてくれる。チャイナ・ユニコム広東支社は、提供「超高速、超鮮明、超安全、超高機能」という4つの特長を、家庭、ビジネス、産業パークの主要3場面に提供すると発表している。
(中国経済新聞)