10月28日(月)~11月6日(水)に開催される第37回東京国際映画祭コンペティション部門にて、インターナショナル・プレミア上映となる中国映画の最新作『チャオ・イェンの思い(原題:喬妍的心事)』が東京より一足早く、10月26日に中国本土で一般公開スタート。
本作はミャンマー出身の映画作家・趙徳胤(ミディ・ジー)が監督を務める、スター女優として活躍するチャオ・イェンのもとに、長年連絡が途絶えていた姉が訪ねてくるのをきっかけに、チャオは隠していた過去と向き合わざるを得なくなる様子が描かれている。
主演は張芸謀(チャン・イーモウ)監督の最新作『第二十条(Article 20)』で脇な役ながらも印象的な演技を見せた人気女優の趙麗穎(チャオ・リーイン)、今年年初に大ヒットしたTV連ドラ『繁花』で人気急上昇中の女優・辛芷蕾(シン・ジーレイ)で、共演は『黄雀在後!(The Victims)』(2024)などの黄覚(ホアン・ジュエ)、ラッパーとしても大活躍中の董宝石(ドン・バオシー)など。
(中国経済新聞)