中国商務省は9月14日、カナダ、日本、インドを原産地とする輸入ハロゲン化ブチルゴムに対する反ダンピング調査を同日から開始すると発表した。
発表によると、中国商務省は2024年7月17日に、ハロゲン化ブチルゴム事業者を代表して浙江信匯新材料（以下「申請者」）が提出した、カナダ、日本、インドを原産地とする輸入同製品に対する反ダンピング調査申請を受理した。
商務省は、「中華人民共和国反ダンピング条例」に基づき、申請者の資格や調査対象品の状況、中国の同類製品の状況、対象品調査における中国の産業への影響、調査対象国の状況などを審査した。