今年3月1日に日本で公開されたばかりの新作映画「ドラえもん のび太の地球交響楽)』(中国題:哆啦A夢:大雄的地球交響楽)が中国本土に5月31日から上演開始。ここ10年、「ドラえもん」劇場版は、中国で子供の日(6月1日)の定番映画となっている。本作は「映画ドラえもん」シリーズ通算43作目。同シリーズは2015年から10年連続で中国大陸での公開を果たしている。
「哆啦A夢:大雄的地球交響楽」は世界から音楽が消える危機にドラえもんと仲間たちが奮闘する姿を描くもの。監督は『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020)や『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018)などの今井一暁である。
主題歌は、ボイスキャストにも選ばれたVaundyが歌う「タイムパラドックス」。なお、中国本土では中国が独自開発した「CINITY」というフォーマットでも上映される。
(中国経済新聞)