ワン・イーボー主演の時代劇、『風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~』

2024/05/6 23:25

『風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~』は、神都・洛陽の町を舞台にしたサスペンス時代劇。数々のヒットドラマの原作者・馬伯庸の超人気歴史小説「洛陽」を原作としている。

『海上牧雲記 ~3つの予言と王朝の謎』などで知られる実力派俳優ホアン・シュエンと世界中で大ヒットを記録した『陳情令』で一躍スターダムにのし上がったワン・イーボーの二人がW主演として豪華共演を果たしていることで話題に上がった。

武則天が建立した王朝・武周の時代、神都・洛陽は不穏な空気に包まれていた。ある日、訳ありの父娘が朝廷高官の百里延(ひゃくりえん)を父に持つ男・百里弘毅(ひゃくりこうき)が訪れる。二人は密告をするために来たというが、百里弘毅はなぜ自分のもとにやってきたのか、心が当たりがなかった。話を聞こうとすると、突然刺客が現れ父娘は殺されてしまう。

その後、百里延の懇願により幼なじみの柳然(りゅうぜん)と婚姻を結ぶことになった百里弘毅だったが、婚礼の晩、百里延が殺されてしまう。容疑をかけられたのは、不良井と呼ばれる貧民街で暮らす高秉燭(こうへいしょく)。5年前に何者かに仲間を殺され、仇討ちのために1カ月前から刺客を尾行していた男だった。

宮中警備を担う内衛の武思月(ぶしげつ)は、皇帝から命を受け高秉燭を捕まえるために彼を追う。しかし事件の調査を続けるうち、武思月は高秉燭に特別な想いを抱くようになる。

(中国経済新聞)