2023年中国国際商用車ショー(CCVS)が武漢で開幕

2023/11/10 11:30

2023年中国国際商用車ショー(CCVS)が11月8日、武漢で開幕した。

2023年中国国際商用車展覧会(CCVS)は、中国唯一の国家商用車展覧会であり、アジア最大規模を誇ることでも知られている。同展覧会は、2012年から開催されており、今回で6回目。今年の展示面積は、6万平方メートルで、50,000人以上の専門的な来場者が見込まれている。 

インテリジェント製品は展示会の「主役」となり、未来志向の先見的なモデルは、近年の中国商用車企業のインテリジェント技術における最新の成果を業界に示した。 電気、水素エンジン、燃料電池、ハイブリッド、LNGなどの技術ルートを含む新エネルギー商用車が集中的に登場した。

中国の国有自動車大手の東風汽車集団は、新エネルギーとインテリジェントネットワーク製品を中心に展示。その中には、充電式、水素燃料電池式、ガス式など5種類のグリーンエネルギーモデル、独自に開発したL2+インテリジェントドライビングモデル、アンモニア混焼ディーゼルエンジン、アンモニア水素エンジン、電気駆動車軸、自律AD制御システムなどが含まれている。 

8日の初日から10日まで、中国トラック・オブ・ザ・イヤー(CTOY2024)評価結果発表・授賞式、2023物流・輸送車両サミットフォーラム、2023中国特殊車両産業発展国際フォーラムなどが開催され予定だ。

(中国経済新聞)