貴州省のメディア「貴州日報」は9月30日、貴州省商務局からの情報として、中秋節・国慶節連休の最初の2日間で、同省の消費額が前年同期比40.46%増の101億1400万元(約1兆5128億円)、消費者数は前年同期比37.39%で1420万6700人となった。
報告書によると、貴州省の各市ではプロモーション活動を実施し消費促進に繋がった。モニタリングデータによると、消費量の上位3地域は貴陽市、遵義市、黔東南州ミャオ族トン族自治州で、それぞれ全省の28.15%、17.75%、8.48%を占めた。
天津市商務局が発表した今年の連休初日の売上高も、2019年に比べ大幅な伸びを示した。中国商報網によると、消費市場の回復と拡大を加速させるため、天津市商務局は「2023天津ショッピングフェスティバル」を開催し、ビジネスチャンスをつかむために地区と重点商務貿易企業を組織し、市内で200近くの消費促進活動を実施した。天津市商務局によると476の商務貿易流通企業の売上高は前年比52.6%増の3億6200万元(約541億6244万円)となった。
また寧夏回族自治区では、重点モニター企業58社の総売上高が前年同期比92.75%増の4581万2100元(約9億3920万円)を記録。業態別では、スーパーマーケット、百貨店、専門店はいずれも大幅な改善を達成し、百貨店の売上高は前年比110.16%増の1754万1600元(約3億5957万円)、スーパーマーケットの売上高は前年比74.19%増の2419万2700元(約4億9591万円)、専門店の売上高は前年比173.20%増の401万2800元(約8225万円)となった。
(中国経済新聞)