中国各地で2022年の人口データが発表され、常住人口が1000万人を超える都市も明らかになった。「1000万都市」は重慶市、上海市、北京市、四川省成都市、広東省広州市、広東省深セン市、湖北省武漢市、天津市、陝西省西安市、江蘇省蘇州市、河南省鄭州市、浙江省杭州市、河北省石家荘市、山東省臨沂市、広東省東莞市、湖南省長沙市、山東省青島市の17か所となっている。
直轄市である北京市、上海市、天津市、重慶市の4市では、重慶市が3200万人以上でトップであり、他の3市が人口減となった中で唯一増加を果たした。
また人口の増加数は長沙市がトップである。地元統計局によると、2022年末の人口は前年末より1.8%増えて1042.06万人であり、2021年末が1023.93万人であったことから18.13万人増えたことになる。
増加数2位は杭州市で17.2万人増、2022年末の人口は1237.6万人となった。3位は西安市で12.29万人増、人口は1299.59万人であった。ともに「10万人増加」を果たしている。
(中国経済新聞)