中国の公安当局は7月6日、6月末現在における全国の自動車の保有台数が4.06億台であると発表した。このうち新エネ車が3.23%にあたる1001万台となっている。
この新エネ車の80.93%にあたる810.4万台が電気自動車(EV)である。今年上半期、新エネ車の新規登録台数は220.9万台で、前年より110.6万台、率にして過去最高となる100.26%の増加を果たしている。
2022年上半年、全車両の新規登録台数は1657万台、免許の取得者は1103万人であった。コロナの影響で4月と5月の登録台数は去年より減ったが、自動車業界の急速な回復に支えられ、6月にはほぼ去年並みとなる270万台に達している。
また、6月末現在で保有台数が100万台を超えた地域は、去年より7か所増えて81か所となっている。
また各家庭における所有車を見ると、20万元(約400万円)以下の車が81.2%となっている。
(中国経済新聞)