広東省深セン市衛生健康委員会は6月23日、翌24日午前0時から、市内すべての空港、駅、バスターミナル、フェリーターミナルへの入場、および地下鉄、路線バス、タクシー、配車などの交通機関を利用する場合、また屋内の公共エリアに入る場合などは、いずれも48時間以内のPCR陰性証明または当日(24時間以内)の検査証明(記録)を必要とすると発表した。6月18日以降、市内で陽性者が相次いでいることを受け、「国外流入および国内再拡大を防ぐ」との策や「ゼロコロナ」方針に基づいて実施するものである。
これらの入り口などでは、24時間体制で体温やマスク着用のチェック、行程アプリのチェックが行われ、出入りの際は48時間以内(感染者が発生した区では24時間以内)のPCR陰性証明を提示し、監視装置にログインするか、「場所コード」をスキャンしなくてはならない。
(中国経済新聞)