6月20日の深夜、中国のバレーボール協会は、世界リーグ戦参加のためフィリピンに到着した男子選手の多くが抗原検査の結果陽性であったと発表した。なお選手は17日の晩に同地に到着し、翌18日に検査を受けた。中国の男子バレーチームは試合出場に必要な6名の選手すら出場させることができないため、国際バレーボール連盟の判定により、22日に予定していたフランス戦は0対3で敗北となった。
もともと中国の男子バレーチームは、フランスの他にドイツ、アルゼンチンそしてイタリアとの試合が予定されていた。残りの三試合に中国の男子バレーチームが出場できるかどうかは、まだ分かっていない。
(中国経済新聞)