海南免税市場が好調 売上高4,000億円超、自由貿易港効果が本格化

2026/06/19 18:15

2025年12月18日に海南自由貿易港の封関運営が始まって以降、海南省の離島免税政策が継続的に効果を発揮し、国内外から多くの観光客を呼び込んでいる。観光とショッピングを融合した新たな消費モデルとして、地域経済や消費市場の活性化に大きく貢献している。

海南税関(海口税関)の統計によると、封関開始から2026年5月31日までの離島免税ショッピング総額は203億4,000万元に達した。1元=約20円で換算すると、約4,068億円に相当する。また、利用者数は延べ274万人となり、前年同期比で15.8%増加した。

免税販売額は前年同期比20.5%増と大幅に伸びており、海南自由貿易港の政策効果が着実に現れていることを示している。高級ブランド品や化粧品、時計、アクセサリーなどを目当てに訪れる観光客が増加し、海南は中国最大級のショッピングリゾートとしての地位を強めている。

6月13日に撮影された海南省三亜市の国際免税城では、多くの来場者が買い物を楽しむ姿が見られた。離島免税政策の拡充と自由貿易港建設の進展を背景に、海南は今後も中国の消費拡大戦略を支える重要な拠点として注目を集めそうだ。

(中国経済新聞)