外売戦争で惨敗、美団の利益が89%急落

2025/09/1 11:48

8月27日、中国最大のフードデリバリープラットフォームとして知られている「美団」が発表した2025年第2四半期の決算報告は、市場に衝撃を与えた。売上高は918.4億元(約1兆8935億円)で、前年同期比11.7%増を記録したが、調整後純利益はわずか14.9億元(約307億円)で、前年同期比89%の大幅減となり、市場予想の98.5億元(約2030億円)を大きく下回った。営業利益に至っては、昨年同期の113億元(約2330億円)から2.3億元(約47.42億円)へと激減し、営業利益率は13.7%から0.2%に急落した。これは、美団の1日当たりの利益が昨年同期の約1.24億元(約25.57億円)から、255万元(約5257.9万円)にまで落ち込んだことを意味する。1日当たり約1.21億元(約24.95億円)の利益が失われた計算だ。

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