上海に駐在している日本人グループによると、コロナによるロックダウン中に死亡した日本人2人のうち、1人は自殺だったという。
日本料理店を経営している男性が、ロックダウンにより2か月間店を開けられず、家賃や社員への給与などに悩んだ末に自殺した、との情報である。
またもう1人は、以前に金虹橋商城の日系スーパー「APITA(アピタ)」に勤務していた人で、心筋梗塞で死亡したという。
日本政府はこれら2人の死者について、上海市政府による「5月17日と23日にそれぞれ発見され、ともに事件性はない」との連絡を5月25日に発表している。
また、この2人の氏名や年齢、死因については公表していない。
以上の情報について中国経済新聞は、確かな裏付けを得ていない。
(中国経済新聞)