新華社の報道によると、中国数聯物流信息有限公司(以下、「中国数聯物流」)が12月19日上海市で設立され、初のデータテクノロジー中央企業となる。中国数聯物流は登記資本金100億元(約4.667億円)で、国務院国有資産監督管理委員会より直接管理される資本の多様化中央企業である。
中国招商集団有限公司、中国保利集団有限公司、中国物流集団有限公司、中国民間航空情報集団有限公司、上海国盛(集団)、上海データグループ株式会社などの戦略投資を取り入れている。
情報によると、中国数聯物流は道路、鉄道、水路、航空、通関地などのデータをデータ共有と応用開発を軸とし、物流と情報フロー及び資金フローを統合する上で、国家レベルの物流ビッグデータプラットフォームを構築することを目指している。デジタル技術によって産業の効率を高め、実体経済の発展を支え、全社会の物流コストを効果的に削減することを狙っている。
(中国経済新聞)