商務部によると、2023年1月から11月までに全国で新たに設立された外商投資企業は前年同期比36.2％増の4万8,078社で、実際使用外資金額は前年同期比10.0％減の1兆403億3,000万元（約27兆9721億円）であった。
産業別では、製造業の実際使用外資金額は2.1％減の2,941億7,000万元（約5兆8637億円）で、そのうちハイテク製造業は1.8％増加した。医療機器・設備・器具の製造業は27.6％増、電子・通信機器の製造業は5.5％増であった。 サービス業における実際使用外資金額は7,087億元（約14兆1266億円）で、15.9％減少した。建設と研究開発・設計サービスへの実際使用外資金額はそれぞれ32.8％と9.1％増加した。 ハイテク産業は3,866億5,000万元（約7兆7071億円）を誘致し、実際使用外資金額の37.2%を占め、全体として2022年より1.1ポイント上昇した。
国別では、英国、フランス、オランダ、スイス、オーストラリアによる対中実質投資額は、それぞれ93.9%、93.2%、34.1%、23.3%、14.3%増加した。
（中国経済新聞）