11月10日、中国民政部のウェブサイトが「2023年第3四半期の民政統計」を発表した。同統計によると、今年第1四半期から第3四半期にかけて、中国は全国で569万組の婚姻届と1973万組の離婚届が提出された。
これに対し、今年第1~3四半期の婚姻登録件数は前年同期比で24万5000組増加し、離婚登録件数は33万組増加した。
過去10年間に民政部が発表したデータから、中国の全国婚姻登録数は2013年に1346万9300組、2014年から減少に転じ、2019年には1000万組の大台を割り込み、2022年には683万3000組にまで減少した。
今年上半期、中国の婚姻件数は減少に歯止めがかかった。上半期に全国で登録された婚姻件数は392.8万組で、昨年上半期の373.2万組から19.6万組増加した。
(中国経済新聞)