9月16日、中国国家税務総局は、女優•袁氷岩(ユエン・ビンイエン)の脱税に関する通知を発表した。この通知によると、ユエン・ビンイエンに対し297万3,800元(約6,031万円)、関連会社に対し132万9,800元(約2,697万円)の罰金が科せられた。
ユエン・ビンイエンは、1992年1月17日に上海で生まれた。上海戯劇学院を卒業後、映画やテレビで活躍。これまでにアクションドラマ『将夜』や『女医明妃伝〜雪の日の誓い〜』など数々の話題作に出演していた。
現在、大手テレビ局はユエン・ビンイエンの出演シーンをすべてカットし、安徽衛視、浙江衛視、東方衛視、湖南衛視などのテレビ局はユエン・ビンイエンの名前を検索しても何も表示されない状態となっている。また、主演作の『琉璃』からも彼女の名前が削除され、新ドラマ『狐妖』においても新しい配役が発表された。
今回の通知には、ユエン・ビンイエンの女優としてのキャリアが完全に終わったことが明記されており、今後、いかなる復帰のチャンスも与えられないとしている。
(中国経済新聞)