中国映画『孤注一擲(No more bets)』、公開6日で興行収入320億円突破!

2023/08/13 19:30

8月8日より中国全土での公開が始まった『孤注一擲(No more bets)』が、公開6日で興行収入16億元(320億円)を突破した。

本作は、中国で大ヒットを記録した『クレイジー・ストーン』など数々の作品を手がけてきたヒットメーカー寧浩(ニン・ハオ)がプロデュースし、若手監督の申奥(シェン・アオ)が監督と脚本を務めた社会派サスペンス。韓国の男性アイドルグループEXOのメンバー・張芸興(レイ)と中国ドラマ『萌妃の寵愛絵巻』で日本でも人気となった金晨(ジン・チェン)がW主演を務めている。

レイ演じるプログラマーの潘勝(パン・シェン)とジン・チェン演じるモデルの安那(アン・ナ)は、高収入という言葉に惹かれ、海外へと出発する。しかし、それは罠だった‥。パン・シェンは海外に拠点を置く詐欺集団に拘束され、アン・ナに助けを求めるが私利私欲に駆られた彼女は、それを拒否する。だが、そんな彼女の目に、違法カジノによって騙され崩壊してしまった無数の家族の姿が映る。目を背けたくなるような悲惨な光景に、彼女の心にも変化が‥。中国社会で深刻化するネット詐欺をテーマに、人の心の根底にある「欲」によって人生を翻弄されながらも、必死に抗い立ち上がろうとする人間の強さが描かれている。

8月2日に行われた先行上映会では、出演者が警察官の制服で登場。上海市公安局長寧分局と共同で作成した映画のパンフレットとともに詐欺被害防止の呼びかけを行なった。

(中国経済新聞)