海南航空、「体重オーバーの女性乗務員はアウト」

2023/06/9 19:30

中国の海南航空は6月初め、客室乗務員に対して「プロフェッショナルイメージに関する検査と管理」を発表し、女性乗務員の体型や体重をランク分けして、体重が基準値を10%以上オーバーした際は「即乗務停止」と定めている。

これによると、「身長(cm)-110」を標準体重(kg)とし、これを超えた人は超過率に応じてランク分けし、5%以下であればこれ以上増えないように毎月体重を検査する。

航空業の関係者によると、「10%オーバーで乗務停止」という今回の海南航空の措置は、中国では初めてという。

女性社員に対する体重管理と労働法の問題について、法律の専門家に取材したところ、「海南航空の事例は労働義務の追加にあたり、法的な手順を踏まずに規則を定めた場合は法に触れることになる」と述べた。

海南航空が4月28日に発表した2023年第一四半期の決算によると、売上高は前年同期比106.36%増の131.48億元(約2567億円)で、収益面は前年の赤字から株主帰属の純利益1.58億元(約30.8億円)へと黒字転換している。

また公開データによると、海南航空は2023年1-3月の乗客数が前年同期より100.17%増えて1342.98万人で、2019年同期の62%まで回復した。収入客キロメートル(有償旅客キロメートル)は同じく107.07%増で、2019年同期の59%まで回復している。

(中国経済新聞)