中国が独自に開発した初の大型旅客機「C919」、28日より商業運航を開始

2023/05/28 12:29

中国が独自に開発した初の大型旅客機「C919」が、5月28日に初めて商業運航を開始する。

「C919」は、中国が国際的な耐空性基準に基づいて独自に開発した初の大型旅客機で、昨年12月に航空機製造会社の中国商用飛行機(COMAC)から東方航空へ引き渡され、中国民航局から国籍登録書、耐空証明書、無線免許が交付されている。

航続距離は4075~5555キロメートル、座席数は、ビジネスクラスが8席、エコノミークラスが156席で、合計164席となっている。

第一便は、現地時間10時32分に上海虹橋国際空港を離陸、12時57分に北京首都国際空港への到着が予定されている。

(中国経済新聞)