中国のオンライン旅行大手・携程(Ctrip)が10月7日に発表したデータによると、今年の中秋節・国慶節連休期間中、中国の旅行需要は全体的に増加した。特にインバウンド旅行の予約件数は前年同期比で2桁台の伸びを記録したほか、国内観光地の入場券予約も2桁増となった。
国内旅行では、自由度の高い旅行スタイルへの需要が拡大している。携程によると、連休期間中の国内チャーター車旅行の予約件数は前年同期比で約8割増加し、団体・オーダーメイド型旅行の予約も5割を超える伸びとなった。

地域別では、雲南、新疆、甘粛の3地域でチャーター車旅行の予約が特に好調だった。いずれも前年同期比で1.5倍を超える増加となり、広大な自然や特色ある観光資源を持つ地域への個人旅行・小規模旅行の需要が高まっていることがうかがえる。
今回のデータからは、大型連休における旅行需要が単純な観光地巡りから、より柔軟で個人のニーズに合わせた旅行へと広がっていることが読み取れる。また、インバウンド旅行の回復・拡大も続いており、中国国内旅行市場だけでなく、国際的な人の往来も活発化している。
(中国経済新聞)
