中朝国際旅客列車、6年ぶり運行再開

2026/03/12 17:30

3月12日、中国と北朝鮮を結ぶ国際旅客列車が、約6年ぶりに北京・丹東と平壌間で双方向運行を再開した。この動きを受け、中国外交部は同日の定例記者会見で、意義を改めて強調した。

中国外交部報道官の郭嘉昆(かく・かこん)氏は記者からの質問に対し、次のように述べた。

「中朝は友好な近隣国です。定期的な旅客列車の運行を維持することは、両国間の人的往来をより便利にする上で非常に重要な意義を持っています。中方は、両国主管部門が引き続き緊密にコミュニケーションを取り、双方の人員往来により便利な条件を創出することを支持します。」

この国際旅客列車は、中国国家鉄路集団有限公司の発表によると、北京駅から平壌駅までの路線が週4回(月・水・木・土曜日)双方向で運行され、丹東-平壌間は毎日双方向で運転される。乗車券はすでに駅窓口などで販売が開始されており、多くの人々が注目している。

新型コロナウイルス流行の影響で長期間運休していたこの列車が再開されたことは、中朝関係の改善と正常化の象徴的な出来事として受け止められている。両国間の人的交流、経済貿易協力、文化交流がさらに活発化し、両国人民の相互理解と友好が深まることを期待する声が広がっている。

特に、丹東と新義州の国境で出入国手続きが行われるこの列車は、従来の航空ルートに比べて手軽で経済的な移動手段としても注目を集めており、今後の中朝関係発展に新たな活力をもたらす可能性が高い。

(中国経済新聞)