中国国家統計局が4月30日に発表した最新データによると、4月の非製造業ビジネス活動指数(PMI)は49.4%となり、前月比0.7ポイント低下した。非製造業全体の景気水準に低下が見られた。
業種別では、建築業のビジネス活動指数が48.0%で、前月比1.3ポイント低下した。一方、サービス業のビジネス活動指数は49.6%となり、前月比0.6ポイント低下した。
サービス業の内訳を見ると、鉄道輸送、郵政、通信放送テレビおよび衛星伝送サービスなどの業種は、いずれも55.0%以上の高い景気区間に位置しており、比較的堅調な動きを示した。これに対し、卸売業、小売業、住民サービスなどの業種は、景気判断の分かれ目となる50%を下回る水準にとどまった。
今回の結果から、中国の非製造業分野では全体的に慎重なムードが広がっているものの、一部の交通・通信関連サービス業は依然として安定した需要を維持していることがうかがえる。4月の非製造業PMI低下は、国内外の経済環境や季節要因などが影響した可能性がある。
(中国経済新聞)
