2026年「映画とともに味わう美食」キャンペーン全国始動、浙江省紹興市でスタート式典開催

2026/02/9 13:00

国家電影局と商務部が共同で主催する、2026年「映画とともに味わう美食(跟着电影品美食)」キャンペーンの全国スタート式典が6日、浙江省紹興市で開かれた。

式典では、春節(旧正月)映画シーズンの新作『驚蟄無声(Silent Jingzhe)』、『飛馳人生3(Pegasus 3)』、『鏢人:風起大漠(Blades of the Guardians: Storm over the Desert)』、『熊猫計画 〜部落奇遇記〜(Panda Plan: Tribal Adventure)』、『熊出没・年年有熊(Boonie Bears: A Bear Every Year)』、『星河入夢(Dreaming into the Galaxy)』と連動し、全国各地の特色ある飲食文化や郷土料理が紹介された。

このほか、中国建設銀行、中国銀聯(ユニオンペイ)、大麦娯楽(ダーマイ・エンターテインメント)、猫眼娯楽(マオヤン・エンターテインメント)、美団(ミートゥアン)などの関連企業が、「映画×飲食」を軸とした消費連動型の優遇施策を相次いで発表した。さらに、中国国家鉄路集団および中国航空集団は、高速鉄道や航空便において、春節映画シーズン特別企画として「映画とともに味わう美食」推薦プランを実施すると明らかにした。多様な場面で映画と飲食の融合を深め、春節連休中の消費喚起と、映画市場・外食市場の相互活性化を図る。

同日、浙江省も2026年の省内キャンペーンを正式に開始。春節期間中、500店以上の飲食店や商業施設が参加し、約1カ月間にわたり「映画をきっかけに浙江を旅し、美食を楽しむ」半券優待キャンペーンを展開する。映画鑑賞に観光、飲食を組み合わせた多層的な消費促進が狙いだ。

また、開催地の紹興市では、「光と映像で味を探す、にぎわいあふれる古城」をテーマに、18日間にわたる「祝福・紹興古城で過ごす旧正月」文化・商業・観光連動イベントを実施。総額1,000万元(約2億円相当)の映画消費クーポンを配布するほか、グルメ市集や宋代文化を取り入れた市(いち)を設け、歴史ある古城の魅力と現代の映画文化を融合させた新たな消費シーンを創出する。

映画を起点に、地域の食と文化を体験する本キャンペーンは、春節消費の底上げにとどまらず、2026年を通じた映画産業と飲食業界の持続的な発展に新たな活力をもたらすことが期待されている。

(中国経済新聞)