中国外交部の報道官は、習近平国家主席の招待を受け、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が2026年1月4日から7日までの日程で中国を国賓として訪問すると発表した。
李在明大統領にとって、今回の訪中は就任後初の中国公式訪問となる見通しで、期間中には中韓両国首脳による会談が行われる予定だ。会談では、二国間関係の強化をはじめ、経済協力や人的交流、朝鮮半島情勢など、共通の関心分野について幅広く意見が交わされるとみられる。
中韓両国は地理的にも近い重要な隣国であり、経済面でも緊密な関係を築いてきた。今回の国賓訪問を契機に、両国関係の安定化と協力のさらなる深化が進むかどうかが注目されている。
(中国経済新聞)
