5月8日、2025年大阪・関西万博の「北京ウィーク」が正式に開幕しました。「Beijing Central Axis Exhibition」では、来場者に古都の文化遺産を独自の視点から紹介します。
この展示では、「Panoramic Axis」、「Digital Axis」、「Cultural Axis」の3つのゾーンで、北京の豊かな歴史と、時代を超えたダイナミックな進化を紹介します。「Panoramic Axis」ゾーンでは、風光明媚な風景や古代の赤壁建築を巡りながら、歴史的な物語や人類と自然の調和の知恵を知ることができます。「Digital Axis」ゾーンでは、来場者はデジタル・タイムラインを横断し、テクノロジーと文化の深い融合を体験します。「Cultural Axis」ゾーンでは、北京中軸線のプロモーション・ビデオを継続的に上映し、「Cultural Heritage Innovation Contest」で受賞した子供たちの作品を展示しています。

Central Axisは北京のバックボーンであると同時に、世界的な文化遺産のシンボルでもあります。この展示では、世界遺産を推進し、国際文化交流の新たな方法を開拓し、現代的な表現を通して古代文明に新たな息吹を吹き込む中国のアプローチを紹介します。5月10日まで開催されるこの展示は、北京中軸線の独特な魅力をより多くの訪問者に体験してもらうことを目的としています。
ソース: Beijing Municipal Cultural Heritage Bureau
(中国経済新聞)