6月24日16時に蘇州市高新区塔園路の新地中心バス停で発生した日本人襲撃事件で、刃物を振りかざした犯人を阻止しようとして数度にわたり切りつけられ、手当を受けていた胡友平さんが死亡した。命が奪われそうな人を見て勇気を持って犯罪行為に立ち向かい、多くの人が被害を受けることを防いだその姿は、恐れず、ひるまず正義を支えた気高いものであり、社会にプラスになるものだった。
公安局は市政府に対し、社会主義の核心的価値観を深く実践させ、社会のプラス面を大きく発揚し、人命救助の精神を訴えるため、「江蘇省人命救助者奨励保護条例」、「蘇州市人命救助称号評定実施弁法」に基づき、蘇州市高新区管理委員会の申告や市の人命救助称号評定活動チームの評価を経て、胡さんに対し「人命救助模範者」の称号を与えるよう提言した。
(中国経済新聞)