1月11日、「中国最強のスマート物流企業である『京東物流』の001号社員が定年」との情報が伝わった。
京東物流は1月11日、公式ブログで、「無錫で001号配達員の金宜財さんが定年」と発表した。金さんは2009年に京東物流に入社し、江蘇省無錫で初の宅配便配達員となった、無錫は当時、京東の配達員はごくわずかで、金さんは重さ1.5キロのPOS端末を背負って小包を引き取りに各家庭を回った。まだ現金取引が多い時代で、しばしばカバンの中に1万元以上を忍ばせていた。
当時は京東物流も発足当初であり、社員はわずかで給与も安く、金さんの配達範囲はとても広かった。重労働で安月給のため創業者の劉強東氏に退職を申し出たところ、「5年間勤続すれば住宅を提供する」と言われた。