海南省のTVアナウンサーが不適切発言で停職

2024/01/6 20:30

1月2日、海南省の放送局は、自身のSNSで能登半島地震について不適切なコメントを出したアナウンサーの肖程皓氏に対し、「現在調査中であり、この間は時停職処分とする」と発表した。

石川県能登半島でマグニチュード7.6の地震発生した1月1日、中国版ブログ「ウェイボ」とTiktokで、メディア人の「程アナウンサー」が「日本への報いか?マグニチュード7.4の地震発生!」との動画を発表したことが物議を醸した。この「程アナウンサー」は、海南省の放送局のアナウンサーであることが分かった。

これについて、放送局の紀律検査監察室は2日、「報告は受けており、この動画は不適切なので削除する。いけないことだ」と発表している。

(中国経済新聞)