中国で地域別に人口が最も多いのは河南省で、2022年4月の戸籍人口は9883万人である。
河南省統計局が先ごろ発表したデータによると、2021年の出生者数は79.3万人で、出生率は8.00‰、自然増加率は0.64‰であった。
出生者数は2020年に続き100万人を割り込み、さらに80万にも届かず、1978年以来の少なさであった。また5年前の2016年と比べると45%下がったことになる。
2021年5月に発表された第7回国勢調査の結果を見ると、中国の総人口は14億1178万人で、2010年の13億3972万人から7206万人、率にして5.38%増えている。
また、国家統計局が2月28日に発表した「2021年国民経済・社会発展統計公報」によると、2021年末の総人口は14億1260万人で、過去1年間で48万人増えている。2010年の13億3972万人から7206万人増え、増加率は5.38%であった。
2021年の出生者数は1062万人で出生率は7.52‰。死亡者数は1014万人で死亡率は7.18‰であった。自然増加率は0.34‰にとどまっている。
(中国経済新聞)