自動車メーカーの小鵬汽車(Xiaopeng)は昨日、VWとの株式取得契約に記載されたすべての先決条件について合意し、2023年12月6日に出資手続きを完了したと発表した。
これによりVWは、小鵬汽車の資本総額の4.99%にあたる計94,079,255株のA類普通株を取得した。金額にしておよそ7.1億ドルで、所得額(未払い分費用や出費の控除後)はおよそ7億ドルとなる。
VWは2023年7月に、約7億ドルをかけて小鵬汽車の米国預託株式(ADS)の約4.99%を1株あたり15ドルで取得し、小鵬汽車の取締役会にオブザーバーとして参加すると発表していた。
VWグループはまた、小鵬汽車と長期にわたるパートナー契約を結んだ。まずはVWブランドで中国向けミドルクラスのEV2車種を共同開発し、2026年に導入する予定である。
(中国経済新聞)