中秋節と国慶節の大型連休が今日からスタート。9月27日から10月8日までの12日間で延べ1億9000万人が鉄道を利用すると見込まれている。また、この期間中1日あたりの平均乗客数は1583万人で、ピーク時は2000万人以上になる予定だ。
中国国家鉄路集団の旅客運輸部門の責任者は、「今年の中秋節と国慶節の連休は8日間と長いことから、旅行へ出かける人が多く鉄道利用者は急増しています。私たちは常に輸送力の増加、輸送サービスの質の向上など乗客のニーズに最大限応えることができるよう尽力します」と述べた。
10月1日から4日までの中国全土における鉄道切符は、ほとんどが完売している。そこで国家鉄路集団は、まだ切符を購入していない人に対して、それ以外の日にちを選ぶか、キャンセル待ちをするか、乗り換えを検討するなど呼びかけている。また、連休中は駅が大変混雑するため、十分に余裕を持って到着するようにしてくださいとしている。
(中国経済新聞)